母のひとりごと

息子と一緒に「遊ぶ!」「学ぶ!」

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マグ・プレートの環境設定

最近のピグマリオンの取り組みです。

数の概念は「2才児のさんすう」の<1〜3>の数理解をのんびり進めながら、指先・図形能力はマグ・プレートに取り組んでいます。

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マグ・プレートは、ピグマリオンの教具です。

正三角形、直角二等辺三角形二等辺三角形、直角三角形、正方形、長方形、ひし形、円、半円、扇形のマグネットがついています。

自由に形を作って遊んだり、お手本に合わせて図形を置いてパズルのように遊ぶことができます。

私はピグマリオン家庭学習のHPでマグ・プレートを購入しました。

Amazonでも購入できるようです。

マグ・プレートの教具に付いてきたお手本集や、「まず、この3つの能力を」に付いてきたマグ・プレートの問題集を使っています。

 

息子はパズルが好きなので、マグ・プレートも気に入ってくれそうだと思っていたのですが、自分からは興味を示してくれませんでした。

最初は家のホワイトボードに全てのマグネットを貼って、息子の好きな電車の形を作ったり、問題も一緒に貼っておいたりして様子を見ていました。

息子が自分から遊び出すのを待っていたのですが、結局マグネット達は、おままごとの具材になってしまいました。

 

これはやり方を変えた方が良いと思い、「マグネットパズルをしよう!」と声をかけて、時間をとることにしました。

息子にやりたい問題を選んでもらって、親が問題に合わせて必要なマグネットを用意して取り組むという方法に変更してみました。

すると、やり方を理解したようで、「マグネットパズルをやりたい!」と言うようになりました。

今では「とんぼ作る!」「丸あった!」「三角あった!」と言いながら、マグ・プレートで遊んでいます。

 

以前のやり方だと、全てのピースをマグネットに貼っていたので、ピースが多すぎて上手に選べなかったのかもしれません。

問題も、親のチョイスでホワイトボードに貼っていたので、息子は興味が持てなかったのかもしれません。

親は問題に合わせてマグネットを準備したりしなければなりませんが、マグ・プレートを使ってピグマリオンのカリキュラムを行うには、親の関わりが必要だなと感じました。

 

マグ・プレートはお手本集や問題集を使って形を作るのも良いですが、個人的には自由にマグネットを置いて作る平面構成遊びにも使ってほしいと思っています。

マグネットだと小さい年齢の子にも遊びやすいです。

そう思うと、ホワイトボードに全てのピースを

貼っておいて、自由に遊んでもらうのが理想だと思います。

 

マグ・プレートで遊ぶ環境作り、難しいですね。

ピグマリオンのカリキュラムでパズル遊びのようにも使い、自由に形を作る平面構成遊びにも使いたい」という2つの環境設定が上手く両立できません。

とはいえ、ホワイトボードに全てのピースを貼っておいても今の息子は上手く遊べないという現状があります。

なので、今はパズル遊びに使うことを優先して、息子の様子を見ながら平面構成遊びにも誘ってみようと思います。