静岡に「百町森」という、子どもの本とおもちゃの専門店があります。
訪れたことはないのですが、いつか行ってみたいお店です。
なかなか行けないので、オンラインで発信されるおもちゃや絵本のお話をのぞかせてもらっています。
百町森の柿田さんが書かれた、「プーおじさんの子育て入門」という本があります。
息子が生まれてしばらくして、この本に出会いました。
柿田さん育児の体験と、お店でのお客さんとのやりとりがまとまっています。
子どもの生活習慣や遊びについて、子どもへの接し方について、とても勉強になりました。
「こんな子育てがしたい!」というヒントがたくさん載っていて、感動したのを覚えています。
おもちゃと絵本を中心とした子育てをはじめるきっかけになった本です。
巻末に「プーおじさんの子育て虎の巻」という付録が載っていて、月齢・年齢に応じたオススメのわらべうた、おもちゃ、本がまとめられています。
息子と楽しい時間を過ごすのに、とても役立っています。
この本に「自分流の子育て論をつくる」という項目があります。
ネット上には子育てに関して、様々な意見があふれています。
親も子も、みんな違う人間なので当たり前です。
子育てに正解はない、と思います。
自分が正しいと思う子育てをやるだけです。
ただし、そこに子どもへの愛はあってほしいと思います。
「プーおじさんの子育て入門」は大好きな本ですが、全てを自分の子育てに反映しようとは思いません。
1997年に書かれた本なので、時代を感じる記載もあります。
この本に限らず、本を読むときやネット上の情報にアクセスするときは、全てを鵜呑みにしないように気をつけています。
自分の心が動いた部分はどこか、自分ならどう考えるか、試行錯誤しながら「自分流の子育て論」をつくっています。
それでも、私の子育ての土台部分には「プーおじさんの子育て入門」があります。
「自分流の子育て論をつくる」ことは、子育ての醍醐味のひとつだと感じています。
私自身、子育てについて考えるのが楽しくて仕方がありません。
このブログに「自分流の子育て論」の記録を残していきたいと思います。